BUILDING REGENERATION PROFESSIONAL
2021.5.31
原因
今日は雨漏りについてのお話しです。
先日元請業者から連絡を頂き、雨漏りの調査、あやしい所の補修をして参りました。
12~3年ほど前に屋根・外壁塗装をしたアパートです。
雨漏り状況としては、台所の天井・枠から雨がつたっている状態でした。
屋根に上り、調査した結果、怪しい所は、コーキング処理をして、屋根材がカラーベストだったので、油分があまりなく元気がなかったので、再塗装をしてきました。(水洗浄なし、厚膜下塗り、上塗り2回塗り)
※カラーベスト=セメントと石綿か天然パルプを混合して作られた屋根材
油分(塗装)が薄くなるともろくなり、鳥が運んでくる石など落下しただけで
割れることがある。
雨待ちで、確認するとまだ雨漏りがするとのこと。
分かっていることは、写真左に写っている太陽光パネルが乗っていて、設置時期が塗り替え後とのことで、もしかしてその土台からの可能性も出てきました。
屋根の構造は簡単で、雨漏りした場合、キーワードを抑えれば、雨漏りは止まるんですが、難事件に巻き込まれる可能性が出てきました。
経過観察して、またご報告します。